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富部神社は名古屋市南部の笠寺台地上に位置します。江戸時代には台地は松に覆われた大きな島とみられ「松巨島(まつこじま)」と呼ばれていました。古代、台地の周辺は海で「年魚市潟(あゆちがた)」と呼ばれ、海を広範に眺めることの出来る景勝の地であり、「愛知」の地名のおこりの地とも言われています。万葉集では「桜田に鶴(たづ)鳴き渡る年魚市潟 汐干にけらし鶴鳴き渡る」「年魚市潟汐干にけらし知多の浦に 朝漕ぐ舟も沖に寄る見ゆ」と詠まれています。

海を広範に眺めることのできるこの景勝の地に、慶長年間、清洲城主松平忠吉公は富部神社を創建いたしました。桃山建築の姿を残す本殿は、国の重要文化財に指定され、祭文殿・廻廊そして享保12年(1727)作の山車は名古屋市指定有形文化財に指定されています。

約400年にわたり、この地を守り続けてきた富部神社は、現在も変わらぬ四季折々の美しい姿で、地域の憩いの場として、また地域の守り神として人々の信仰を集めています。

『尾張名所図会 – 蛇毒神社』(現 富部神社境内)

七夕祭のご案内

今年の七夕祭(8/7 ・8/8・8/9)も境内に孟宗竹が並びます。短冊に願いを込めて

結んでください。

★8/9(日)午後5時より神事斎行(心願成就・疫病退散祈願祭)

★疫病流行の状況下、『参道夜市』『松原伸一郎陶蛙展』は中止とさせていただきます。

★七夕飾りの美しい境内にご参拝にいらしてください。

​★夜はライトアップされます。(雨天中止)

7月16日(木)茅の輪くぐり 除疫祭について

〇 7月16日(木)午後2時より

〇 茅の輪は19日(日)まで境内に置かれます。

茅の輪をくぐることにより罪穢れ、災疫を祓うという。『備後国風土記』にみられる疫病除けの神事が今年も執り行われます。

新型肺炎拡大の影響により、露店は中止とさせていただきます。

皆様方におきましても十分にお気をつけの上、疫病退散・無病息災の祈願にお越しくださいませ。

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