富部神社は名古屋市南部の笠寺台地上に位置します。江戸時代には台地は松に覆われた大きな島とみられ「松巨島(まつこじま)」と呼ばれていました。古代、台地の周辺は海で「年魚市潟(あゆちがた)」と呼ばれ、海を広範に眺めることの出来る景勝の地であり、「愛知」の地名のおこりの地とも言われています。万葉集では「桜田に鶴(たづ)鳴き渡る年魚市潟 汐干にけらし鶴鳴き渡る」「年魚市潟汐干にけらし知多の浦に 朝漕ぐ舟も沖に寄る見ゆ」と詠まれています。
海を広範に眺めることのできるこの景勝の地に、慶長年間、清洲城主松平忠吉公は富部神社を創建いたしました。桃山建築の姿を残す本殿は、国の重要文化財に指定され、祭文殿・廻廊そして享保12年(1727)作の山車は名古屋市指定有形文化財に指定されています。
約400年にわたり、この地を守り続けてきた富部神社は、現在も変わらぬ四季折々の美しい姿で、地域の憩いの場として、また地域の守り神として人々の信仰を集めています。
『尾張名所図会 – 蛇毒神社』(現 富部神社境内)
仮殿遷座祭の御案内
国指定重要文化財である御本殿の修復工事に伴い、本殿から仮殿へご神体をお遷しする『仮殿遷座祭』を執り行います。当社では平成8年の半解体工事斎行以来、28年ぶりの祭礼となります。当日、参拝は可能ですが、夜間執行のため、足元には十分ご注意ください。
七五三祭ご予約の御案内
令和6年七五三詣のご予約が始まりました。御祈祷・衣装レンタル・着付け・ヘアメイクのすべてが神社にて整います。
重要文化財のご本殿にて、大切な節目の日をお迎えください。詳細はホームページ【七五三祭】のページをご覧ください。
茅の輪くぐりの御案内
● 7月16日(火)午後2時神事
● 茅の輪は7月18日(木)まで境内にございます。
茅の輪をくぐることにより、半年間の罪穢れを祓い、健やかな夏をお過ごしください。
弥生の御朱印の御案内
令和6年3月の御朱印は『上巳の節句』と『土筆』の春らしい図柄となっております。御参拝の際、授与所にてお受けください。
第70回 文化財防火訓練
昭和24年1月26日、法隆寺金堂壁画焼失を機に毎年1月26日を『文化財防火デー』と定め全国一斉に文化財防火運動を行っています。
ご本殿が国の重要文化財に指定されている当社におきましても、下記の通り防火訓練を行いますので、御案内いたします。
尚、1月1日に発生した、能登半島地震をうけて起震車での訓練もございます。
● 日時 令和6年1月26日(金)午前10時
● 場所 富部神社境内
● 内容 消防署及び消防団、氏子総代に よる放水訓練
令和6年睦月御朱印の御案内
令和6年新春の御朱印の準備が整いました。
十二支の中で唯一の想像上の生き物である辰は『陽気動き震雷振るう』といわれることから、新年は躍動感のあふれる龍の姿の御朱印となっております。
他に特別御朱印として『宝船』、御祭神である『蛇毒気神』、そして悪疫消除のしるしである『蘇民将来』の印をご準備いたしました。
初詣にお越しの際は、授与所にてお受けください。
尚、1日から3日は書置きでのご対応となる場合がございますこと、ご了承くださいませ。
社務所閉所について
8月15日(火)は台風7号の接近により荒天が予想されるため、終日社務所を閉めさせていただきます。
安全な場所でご無事にお過ごしください。
令和5年七夕祭の御案内
令和5年七夕祭を下記の通り執り行います。境内の笹竹に願い事を書いた短冊を結び、お茶会・陶蛙展・マルシェをお楽しみください。
【8月6日(日)】
★午前10時から午後2時
売茶真流(煎茶道)茶会 一服500円
富部神社社務所にて
★午後5時から午後9時
参道夜市(マルシェ)
★午後6時
心願成就祈願祭 初穂料 3000円
【8月4日から同6日】
★松原伸一郎陶蛙展
8/4 午後12時から午後3時
8/5 午前10時から午後3時
8/6 午前10時から午後7時
★短冊は8/4(金)午後12時より終日
水無月の御朱印の御案内
令和5年水無月の御朱印は、華やかな紫陽花のデザインと水芭蕉の爽やかなものとなっております。
ご参拝の際、社務所にてお受けください。
令和5年 観桜祭の御案内
令和5年観桜祭並びに春の参道さんぽ市(マルシェ)を下記の通り開催致します。
【日時】
令和5年4月2日(日)
午後3時ー同4時 神事・雅楽奉納演奏
午前10時 新郊女子太鼓演奏
午前10時ー午後3時 参道さんぽ市(マルシェ)
【雅楽演目】
● 壱越調 春鶯囀入破(しゅんのうで んじゅは)
● 催馬楽 桜人
● 祭祀舞 朝日舞
● 舞楽 迦陵頻(かりょうびん)
● 太食調 長慶子
【場所】
富部神社境内
3年ぶりとなる富部神社観桜祭。
日本最古のオーケストラともいわれる雅楽。その演奏・舞そして参道に並ぶマルシェで春のひとときをお楽しみくださいませ。
令和6年例祭の御案内
令和6年例祭を下記の通り執り行います。
【日時】
10月12日(土)午後2時試楽祭(前日祭)
10月13日(日)午前11時30分 例祭斎行
【厄年会日程】
10月12日(土)午前11時-午後1時 餅つき
10月13日(日)午前11時 餅投げ
午後12時20分 神輿出
午後6時30分 神輿入
【熱田神楽】
10月13日(日)午後4時ー5時頃
尚、両日屋台も並びます。
年に一度の例祭に御参拝くださいませ。
七夕祭の御案内
8月2日(金)・3日(土)・4日(日)
・境内に立てられた12本の笹竹に願い事うを書いた短冊をお結びください。
※期間中、夜はライトアップされます。
・松原伸一郎陶蛙展(於 社務所)
8月4日(日)
・午前10時から午後3時 七夕煎茶会
社務所内で煎茶道 売茶真流 小竹惇子先生による煎茶会が開かれます。
※ 一服500円(お茶券は社務所にてお求めいただけます)
※ 靴下着用
・午後5時 心願成就祈願祭
皆様方の願い事が叶いますよう、御祈祷いたします。
※初穂料 3000円(社務所までお申込みください。
午後5時から午後9時
参道夜市 境内にてマルシェが開催されます。
令和6年観桜祭の御案内
令和6年観桜祭を下記の通り執り行いますので、ゆったりとした春の1日をお楽しみください。
【日時】令和6年3月31日(日)
【神事・雅楽奉納演奏】午後2時ー3時頃
【参道マルシェ】午前10時ー午後3時
【野点煎茶会】午前10時-午後3時(雨天室内)
【新郊女子太鼓演奏】午前10時
2月1日午後、社務所閉所のお知らせ
令和6年2月1日、職員研修のため、午後は授与所閉所とさせていただきます。
午前中(午前9時から午前11時30分)までのご対応となりますこと、ご迷惑をおかけいたしますがご理解の程、宜しくお願い致します。
年末年始の予定について
【授与所対応】
●12月31日
午前9時から午後4時
午後11時から午前2時
●1月1日から3日
午前9時から午後6時
●1月4日から8日
午前9時から午後4時
●1月9日以降
午前9時から午後3時
【神事】
●12月31日
午後2時 大祓
午前0時 厄除祈祷
●令和6年1月1日
午前11時30分
歳旦祭
【厄年会振舞い】
令和6年1月1日 午前0時30分
霜月の御朱印の御案内
11月の御朱印の準備が整いました。
季節の御朱印は紅色のザクロ。
新嘗祭の特別御朱印はご祭神である須佐之男命が力強く描かれています。
秋色に色づき始める境内にご参拝の際、授与所にてお受けください。
令和5年葉月の御朱印
令和5年葉月の御朱印の準備が整いました。夏の代表花ともいえる向日葵と夏の風物詩である花火の美しい図柄となっております。
ご参拝の際、授与所にてお受けくださいませ。
令和5年七五三受付について
令和5年七五三撮影プランのご予約は6月15日(木)午前10時からとなります。
七五三特設ページをご参照の上、ご連絡くださいませ。
皐月の御朱印の御案内
令和5年皐月の特別御朱印は、徳川家康の甲冑を図柄化したもので、家康公の四男である、松平忠吉創建の当社に相応しいものとなっております。
ご参拝の際、社務所にてお受けください。
3月23日(木)社務所閉所のお知らせ
3月23日(木)は女子神職会総会のため、社務所及び授与所は休みとさせていただきます。
何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。